通所介護ライズでの生活相談員の仕事は、ご利用者様・ご家族様からのご相談を伺ったり、ケアマネージャーや施設スタッフへの連絡調整係になります。施設の代表として、ご利用者様とご家族様、そして様々な分野の専門家との話し合い(担当者会議)に出席し、施設でのご利用状況の報告、より良いサービスの提案を行っています。またその場で出たご要望やご相談、ケアマネージャーからの情報を持ち帰り、施設スタッフと課題解決に向け協議し、その結果をご報告しています。ライズの相談窓口として、とても重要でやりがいのある仕事です。
ライズでは理学療法士をはじめ、看護師、介護士、運動指導をするインストラクター等の専門職が活躍しています。相談員はそれぞれの専門職の知識や技術が活かせるように、ご利用者様やご家族様からの相談の窓口として信頼関係を築けるよう日々励んでいます。ご利用者様はいろいろな悩みや課題を抱えてあり、不安でいっぱいです。私たち相談員がしっかり情報収集することでチームとしてその方の課題解決にむけたとりくみができること、ご利用者様が自信をつけて今までにない笑顔をみせてくださること、ご家族様から安心した表情がみられることにやりがいを感じています。
朝、利用者様を笑顔で受け入れを行い、その後、バイタル測定、薬の把握、利用者様一人一人の体調の良し悪し等の健康チェックを行います。
当施設では、運動を主に行うため、特にいつもと違う状態を見逃さず、体調悪化サインの早期発見と素早い対応は看護師の役割としてとても重要です。
デイサービスの看護師としてやりがいを感じるのは、当施設を利用される利用者様が、数年間身体状態を維持でき、毎日元気に通所いただけていることです。このことは、当たり前のようで当たり前ではないため、嬉しさとやりがいを感じることができます。
また、ADLが改善すると家族からも感謝の言葉を頂くことがあり、その都度もっと頑張ろうと思います。
在宅や地域の看護を学びたいと考えている方や、介護予防に興味がある方にも当施設の仕事は向いていると思います。
私たちは、介護予防で最も重要なことは、利用者の皆様の活動性を向上することと考えています。
体力をアップすることで心身ともに前向きになり、いろいろな事に取り組めるようになります。
私たち理学療法士は、利用者それぞれの疾患や障がいを考慮し、その方の日常生活がまた活気ある生活になるようにサポートしています。
利用者様の中には、退院直後からご利用していただく方もおり、在宅のリハビリと同時に家族の困りごとに対してもサポートしていきます。
退院直後の方が元気になっていく姿やご家族が喜ばれる姿、閉じこもり傾向の方々が笑顔を取り戻し、徐々に活動範囲が広がっていく姿を見ることが、私たち理学療法士のやりがいに繋がる瞬間です。